札幌から1時間以内に行ける、ファミリー層に大人気の新篠津村にあるしのつ公園キャンプ場。
割増料金がかかりますが、ペットと一緒にキャンプすることも可能。
今話題のグランピング施設も備わっていて、アウトドア初心者やファミリーキャンパーの方にもおすすめしたいキャンプ場です。
※記事内の情報は執筆当時のものです。最新情報は公式サイトをご確認ください。
しのつ公園キャンプ場のおすすめポイント
- 札幌からなら気軽に行ける距離
- 温泉や野菜直売所が隣接
- グランピングも可能
しのつ公園キャンプ場のマップコードや料金と注意点
しのつ公園キャンプ場
石狩郡新篠津村第45線北2番地
マップコード 139 767 202*36
営業期間 例年4月下旬から10月末まで
チェックイン 8:00 / チェックアウト 翌10:00
※日帰りキャンプのチェックアウトは当日18:00
連絡先 しのつ公園キャンプ場 0126-58-3508
しのつ公園キャンプ場公式サイトはこちら
札幌市内中心部から約30キロ、車だと約50分で到着する、行きたいときに気軽に行けるキャンプ場しのつ公園。
道の駅しんしのつやしんしのつ温泉たっぷの湯に隣接。
しのつ公園のキャンプ料金
宿泊キャンプ 大人(中学生以上)1,000円 子供500円
日帰りキャンプ 大人(中学生以上)500円 子供300円
ペット同伴宿泊キャンプ 大人(中学生以上)2,000円 子供1,000円
ペット同伴日帰りキャンプ 大人(中学生以上)2,000円 子供1,000円
しのつ公園のキャンプ料金は比較的リーズナブル。
テントやタープを複数建てても、基本的に加算はありません。
ただ以前は無料だったペット同伴キャンプ料が、数年前から加算されるようになりました
しのつ公園の大半はフリーサイトになっていて、200張以上テントを張ることが可能なスペースがあります。
それで海の日の3連休やお盆時期など混み合うときでも、テントを建てる場所が全くないということはないはず
ただ場内に車を乗り入れることができないので、場所選びは慎重に行う必要があります。
注意ポイント
広大な敷地なので、テントを建てる場所によっては駐車場から10分近く歩くこともあり得ます。
荷物運搬用のリヤカーもありますが、すべて貸し出されていることもよくあります。
トイレの位置や温泉の位置なども考慮に入れる必要があるでしょう。
我が家はキャンプ場ではなく道の駅駐車場の方に車をとめ、温泉やトイレに近い側にいつもテントを建てます。
※ただこの位置に建てると、荷物を運ぶリヤカーを使うのは諦めなければいけませんし、炊事棟から相当遠くなります
管理棟の近くにあるリヤカーは、空いていれば自由に使うことが可能。
ちなみに駐車場に沿ったかなり限られたスペースですが、簡易オートキャンプのような形でテントを設営できるスペースもあります。
もし週末や連休などの混雑する時期に、駐車場や炊事棟に近い便利な場所にテントを設営したいと思うなら、遅くとも午前10時前までには到着している必要があるでしょう
しのつ公園キャンプ場の嬉しいポイント
しんしのつ温泉たっぷの湯に隣接
しのつ公園で我が家がキャンプをする時の最大の楽しみは間違いなく温泉
しかも営業時間が10:00~23:00までと長めな上、早朝6:00~8:00までは大人400円で入浴できる早朝温泉もあります。
温泉には美味しいジェラードのお店やレストランも併設。
いつもキャンプに行くと朝6時前に目覚めてしまい時間を持て余すのですが、しのつ公園だと温泉でゆっくり朝風呂につかり至福のひと時を過ごすことができます。
家族で楽しめる遊具・施設がいっぱい
しのつ公園はしのつ湖に面していて、冬はワカサギ釣りのメッカとして有名ですが、夏もフナやウグイやナマズなどが釣れます。
貸しボートは10:00~16:00までで、30分600円
パークゴルフ場もあり、温泉で道具も貸してくれるので手ぶらで行っても楽しめます。
子供も楽しめる連結自転車は30分300円(受付時間は15:30まで)
気軽に空を飛ぶ体験ができるジップラインも大人気。
ジップラインの概要
ジップラインアルバトロス1回500円
身長120センチ以上 体重25キロ以上120キロ以下
営業時間は10:00~15:00でフライトタイムスケジュールが決まっているので、それに合わせて会場に行きましょう。
しんしのつ直売所で野菜が買える
温泉・道の駅の横にあるしんしのつ産直市場は、採れたて野菜が安く買える穴場直売所としても有名。
野菜だけでなく、バーべーキューに使えそうな加工食品も販売されています。
ここで買ったしいたけやナスを、炭火で焼くのが最高におすすめ。
炭や焚き付けなどのキャンプ用品も販売されています。
直売所に関する詳細は以下の記事をご覧ください
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札幌から1時間以内で行けるおすすめの道の駅や穴場野菜直売所4選
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しのつ公園キャンプ場のちょっと残念なところ
トイレはきれいだけど数が少なめ
しのつ公園のトイレはなんとウオッシュレット機能付き。
道内のキャンプ場の中でもかなりきれいな部類に入るトイレですが、場所が道の駅や温泉側にあり、さらに数が少ないのが難点。
テントの設営位置によっては、トイレに行くのに10分近く歩かなければいけない場合もあるでしょう。
炊事場も少なめ
よく管理されきれいに保たれている炊事場ですが、週末には少し混雑することも。
この規模のキャンプ場なら、トイレと炊事場はもう一つずつあった方がいい気がします。
マナーの悪いキャンパーもいる
これはどこのキャンプ場でもあり得ることですが、しのつ公園は札幌から近いこともあり、いろいろな人がやってきます。
子供をきちんと監督せずに大人だけで盛り上がっている親グループや、悪いことをしている子供を注意しない親も多いので、注意が必要。
子供連れキャンパーが多い場所ではしょうがないことですが、午前6時には走りまわる子供たちに起こされることも覚悟しておいた方が良いでしょう。
札幌グランピングおすすめしのつ公園キャンプ場
しのつ公園キャンプ場の大きな特徴の一つが、手ぶらでキャンプを楽しめる設備が整っているということ
グランピング・手ぶらでキャンプの概要
グランピング (1泊2食付き)
大人18,000円 子供10,000円
キャンプ用具一式・ベット・タオル・冷蔵庫・電気ケトル付き
100Vのコンセントがあるので、電気器具の使用やスマホの受電も可能
温泉入浴フリーパス・パークゴルフ無料・自転車・釣り道具・乗用カード貸出無料などの特典付き
手ぶらでキャンプ (1泊2食付き)
大人9,000円 子供7,000円
キャンプ用具一式の他、温泉入浴券一人2枚とパークゴルフ無料の特典付き
グランピングとは、“魅力的な”という意味のグラマラス(glamorous)とキャンピング(camping)を合わせた造語。
自然環境の中でホテル並みの豪華なサービスが受けられる新しいアウトドアの形態として最近大人気です。
しのつ公園は札幌近郊で最も本格的なグランピング施設
夕食は豪華バーべーキューを楽しめますし、朝食はしんしのつ温泉の朝食バイキングと同じものをいただけます。
もちろん面倒なテント設営や洗い物などをする必要もありませんし、グランピングのテントがあるのは温泉の真裏なのでいろいろと便利。
「手ぶらでキャンプ」プランもかなり魅力的
テントとリビングタープがセットになっているので、広々と使えます。
もちろんテント設営の手間もありませんし、コンロなどを持っていく必要もなし。
温泉にも2回入ることができます。
手ぶらで行けて食事が付いていることを考えれば、大人一人9,000円という金額はかなり魅力的と言えるでしょう。
しのつ公園キャンプ場おすすめまとめ
札幌から1時間以内で行ける大人気のキャンプ場しのつ公園
キャンプデビューを考えておられる方にもおすすめ。
また今話題のグランピング体験をしてみたいという方にもかなりおすすめ。
寒い時期には暖房設備も用意されているので安心ですよ。
おすすめアウトドアグッツ
我が家がアウトドアグッツを買う時に最も重視するのはコスパの良さ!
実際に使ってみて自信を持っておすすめできるモノだけを、姉妹サイト「ジョニコミ」で紹介しています
アウトドアグッツは防災グッツにもなるので、揃えておいて損はないかなと思っています。
※2018年北海道胆振東部地震の時に1日以上停電が続いたときは、いろいろ揃えておいてよかったと本気で思いました!
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我が家はソーラーパネルとセットになったタイプを購入!ソーラーパネルがあった方が災害時は安心
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