帯広駅完全ガイド！お土産やグルメ・見どころ・駐車場など徹底解説

市内中心部に位置するJR帯広駅は、比較的小さいながらもグルメや見どころが集結したおすすめ観光スポットの一つ。

改札口の両脇にあるエスタ帯広東館と西館の存在がかなり大きめで、帯広旅行のお土産はすべて駅で揃うと言っても過言ではないはず

エスタ帯広東館2階にある「とかち観光情報センター」もおすすめスポットで、JRを利用しない方も必ず一度は立ち寄ることをおすすめします。

と言うわけでこの記事では、帯広おすすめスポット「JR帯広駅」の見どころや覚えておくと役立つことを詳しく紹介します

※記事内の情報は取材当時のものです。最新情報は公式サイトをご確認ください

帯広駅の構内図MAPや構造見どころ

帯広市の文字通り中心に位置しているJR帯広駅は、比較的小さくシンプルな構造ながら見どころがつまったスポット。

上の構内図からも分かると思いますが、駅の中心にあるのは改札口とみどりの窓口。

JR帯広駅と札幌・新千歳空港間の特急は1日11便運航されていて、約2時間半でアクセス可能（札幌までは7260円/新千歳空港までは5850円）

改札口から東コンコースの方へ進んでいくと、エスタ帯広東館が見えてきます。

とかち観光情報センターも兼ねている「幸福駅」が目印。

この後詳しく紹介しますが、エスタ帯広東館2階には観光案内所や物産センターがあり、地元の名産品や貴重な情報を入手可能。

逆に西コンコース側に歩いて行くと、エスタ帯広西館が見えてきます。

行列ができる豚丼店「ぶたはげ」や「ラーメン 開高」「クランベリー」「アウトレットとかち」など、十勝の美味しい食が集まった「とかち食物語」が広がっています。

エスタ帯広東館とは違ったお土産をゲットできるので、絶対両方訪問するのがおすすめ。

ちなみに、改札口から両端にあるエスタ帯広まではゆっくり歩いても2分以内に到着します。

なので、時間ギリギリまでお土産選びを楽しむことが可能です。

駅の北側にはバスターミナルがあり、都市間高速バス「とかちミルキーライナー」（新千歳空港行き）やポテトライナー（札幌行き）などが発着。

北口から出ると広場が広がっていて…

噴水や動物のオブジェが至る所に点在。

ベンチも数多くあるため、天気の良い日はたくさんの人がここでくつろいでいます。

ホテルや飲食店が密集しているのもJR帯広駅の北側で、我が家の定宿「ふく井ホテル」もすぐ目の前。

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「インデアンカレーまちなか店」・「六花亭帯広本店」・「豚丼のはなとかち」など、十勝を代表するグルメも駅の北側にはいっぱい。

なので、JRで帯広に到着した方は、まず北口から外に出ると良いかもしれません。

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JR帯広駅おすすめ駐車場

JR帯広駅には、北側と南側に市営の駐車場が用意されています。

市内繁華街に近いのが「帯広駅北地下駐車場」で、最初の30分は無料、以後30分ごとに100円というリーズナブルな価格設定（24時間最大料金1200円）

分かりやすい場所ですし屋根付き、さらに良心的な駐車料金なので、迷った際はここに停めるのがおすすめ。

リッチモンドホテルなど近隣ホテルの提携パーキングにもなっています。

なお、0時半～6時の間は閉鎖され出庫できなくなるので要注意

ちなみに、エスタ帯広提携の駐車場は先ほど紹介した「帯広駅北地下駐車場」ではなく、「帯広駅地下駐車場」と「帯広駅イースト駐車場」

1店舗2000円未満の利用で30分、2000円以上の利用で1時間無料になります。

「帯広駅北地下駐車場」の駐車券を提示して断られている人をよく見かけるので、エスタ帯広の優待を利用したい方は要注意です。

JR帯広駅おすすめコンビニ＆コインロッカー

JR帯広駅の改札口斜め向かいにはコンビニ「セブンイレブン」があります。

すぐ隣には待合スペースもあるので、食べ物や飲み物を買って休むことも可能。

コインロッカーがあるのは改札口の裏側になります。

かなりの個数があるので、すべて埋まっているということはまずないはず。

ロッカーのサイズは2種類あり、小サイズが400円、大サイズが600円となっています。

JR帯広駅おすすめバスターミナル

JR帯広駅の北口から出て右側に進むと見えてくるのがバスターミナル。

バスターミナルは全部で14の乗り場に分かれています。

• ⑥番乗り場➡旭川行き「ノースライナー」/釧路空港行き「スイーツライナー」
• ⑥番乗り場➡札幌行き「ポテトライナー」/新千歳空港行き「とかちミルキーライナー」
• ⑩番乗り場➡とかち帯広空港行き連絡バス

新千歳空港から帯広までバスで移動する場合、予約制の都市間高速バス「とかちミルキーライナー」を利用すれば乗り換えなしで移動可能

※JRで帯広に行く場合、空港地下にあるJR新千歳空港駅から乗ってすぐ隣の「南千歳」駅で乗り換えが必要です

「とかちミルキーライナー」は一日5便運行されていて、約2時間半で到着（料金は片道3800円で往復だと7200円）

※とかちミルキーライナーの詳細はこちら

意外に思われる方が多いと思いますが、新千歳空港から帯広に向かう場合、JRとバスのどちらを使っても所要時間はほぼ同じ

※JR北海道の事故が相次いだため運転速度を減速する処置がとられているため

料金で比べるとバスの方が圧倒的に安いため、私だったら乗り換えのない高速バスを選択します。

ちなみに、札幌中心部から帯広に移動する際は4列シート＆トイレ完備のポテトライナー（片道3700円）が絶対おすすめ

➤➤➤札幌～帯広間を結ぶポテトライナー号の詳細＆時刻表や空き状況

ロータリー横にはバスターミナル「おびくら」があり、ここでチケットを買ったりバスの時間待ちをすることが可能です。

JR帯広駅おすすめ観光案内所＆物産館（エスタ東館）

帯広に着いたらまず立ち寄りたいのが、エスタ帯広東館2階にある「とかち観光案内・物産センター」

2階に上がると正面に「とかち物産センター」が広がっています。

お菓子・お酒・豚丼・雑貨など地元の特産品がズラリと並んでいて、お土産を探すのにピッタリのスポット。

写真撮影スポットや…

十勝が舞台だったNHK連続テレビ小説「なつぞら」の展示もあるので要チェック。

エスタ帯広東館2階の左奥に進んでいくと…

観光情報やお得なクーポンをゲットできる「とかち観光案内所」があります。

帯広はもちろん、十勝エリア全体の見どころ情報をチェック可能。

スタッフの方も常駐しているので、いろいろ教えてもらうのがおすすめ。

「帯広スイーツめぐり」チケット（4枚つづり500円）も購入可能なので、少しお得に十勝スイーツを楽しめますよ。

JR帯広駅おすすめグルメ＆アウトレットスイーツ（エスタ帯広西館）

JR帯広駅改札口から西コンコース方向に進んでいくと、エスタ帯広西館内にある「とかち食物語」が見えてきます。

農業王国「十勝」だからこそ口にできる大自然に育まれた良質な食材と、そのおいしさにとことんこだわる地元ショップがワンフロアに集結。

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1950年の創業以来帯広市民に愛されてきた「ますやパン」

本店もJR帯広駅近く（徒歩5分）にありますが、時間がない時はエスタ帯広西館で購入するのがおすすめ。

六花亭帯広エスタ店は、このコロナ禍の中惜しまれながら閉店。

我が家が必ず立ち寄るのが「アウトレット十勝」

十勝大福本舗のアウトレットショップになっていて、大福やまんじゅうなどをほぼ半額で購入可能。

看板に「期間限定」と記載されていますが私の知る限り5年以上ここで営業していますし、無くなる予定もないとお店の人が言っていました。

JR帯広駅おすすめ豚丼

JR帯広駅で十勝名物グルメ「豚丼」を食べたい方は、エスタ帯広西館内「とかち食物語」にある「ぶたはげ」に行きましょう。

昭和9年（1934年）創業の老舗「はげ天」の味を気軽に楽しめるのが嬉しいポイント。

「豚丼弁当」も販売されているので、JRに乗る前に購入するのもおすすめ。

ただ行列ができる人気店なので、弁当を持ち帰りたい方は事前に電話で予約しておくのがおすすめですよ。

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JR帯広駅おすすめレンタカー

十勝・帯広観光をするうえで絶対に欠かせないのがレンタカー。

JR帯広駅周辺には大手レンタカー会社が集結しているので、駅近くでレンタルするのがおすすめ

なお、駅周辺に宿泊される方は、2日目から借りた方が何かと都合が良いかもしれません。

JR帯広駅近くには以下の5つのレンタカー会社が集結しています

• ニッポンレンタカー
• 日産レンタカー
• トヨタレンタカー
• オリックスレンタカー
• 駅レンタカー

　

JR帯広駅おすすめまとめ

JR帯広駅はコンパクトながら見どころがいっぱい詰まったおすすめスポット。

特にエスタ帯広東館・西館はかなり楽しいので、JRを利用しない方も是非足を伸ばすことをおすすめします。

「帯広駅北地下駐車場」なら、最初の30分は無料、以後30分ごとに100円というリーズナブルな料金で駐車可能ですよ（24時間最大料金1200円）

▼道内各地の駅情報や覚えておくと役立つことは以下の記事を参照

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