【バイク乗りは必見】パンクした時にはこのページ見せれば何とかなるよ。チューブレスタイヤだとちょっと大変かも。

タイに来られてバイクの楽しさに目覚めた方は多いかもしれません。

普段は車しか乗らない人も、タイだとレンタルバイクを気軽に借りられるからです。

私も日本ではなかなか乗る機会がありませんでしたが、タイに来て125CCバイクに乗るようになり、風を切って走る気持ちよさや気軽にどこにでも行ける便利さにはまっています。

さて、バイクに乗っていてよくあるトラブルと言えばタイヤのパンク

私もタイに来て早々にタイヤがパンクして、右往左往しました。

タイは道路が日本と比べて圧倒的に悪いので、よくパンクします。

というわけで今回は、バイクのタイヤがパンクした時にどうしたらよいか徹底解説します

※記事内の情報は執筆当時のものです。最新情報は公式サイトをご確認ください

タイでバイクがパンクしたらปะยางを探せ

山道とか郊外は例外ですが、市街地ならコンビニや薬局の次くらいにバイク修理屋さんがあります。

だから、そんなに慌てなくても大丈夫。

街の中を観察していると、ปะยาง　という文字をよく見かけることに気づかれるでしょう。

ปะ（貼る）＋　ยาง（ゴム）　＝　ปะยาง（パンク修理）という意味

読み方はバヤーン（pa yaaŋ）

しっかりと看板になっているところもありますし、手書きで書いてあるところもあります。

しかし、普段はいくらでもあるのに本当に必要なときはなかなか見つからない…ということがよくあるのではないでしょうか。

そんな時は、その辺のタイ人に聞いてみましょう

何人かに聞けば、誰かは近くのパンク修理屋さんを教えてくれるでしょう。

ちなみに、聞き方ですが、

ปะยางอยู่ที่ไหน　　バヤーン　ユーティナイ？（パンク修理屋さんはどこですか？）

もしかしたら、パンクしたタイヤを指を指しながら言った方が分かってもらえるかもしれません。

バイク屋（バヤーン）に着いても油断禁物

無事バイク屋についても油断は禁物！

というのも、私の経験上タイ人がやっているお店は、平日の日中だったとしても半分くらいは閉まっているから

実際私がパンクした時は1キロくらいの間に4軒修理工場があったのですが、閉まっていたり修理工が出かけているといわれたりで軒並み断られました。

まじめに働いているタイ人も多いのですが、それと同じくらい働くのが嫌いなタイ人も多いようです。

ただ必ずいつかは修理してくれるお店があると思うので、あきらめずに探しましょう。

やる気のあるปะยางを見つけたら、あとは身振り手振りで何とかなると思います。

เปลี่ยนยางให้าหน่อย（K）　ブリアン　ヤーン　ハイ　ノイ　（クラップ/カー）
（パンクの修理お願いします）

と言うこともできるでしょう。

何も言わなくても、バイクを見せれば分かってくれると思いますが…。

修理代ですが、ただゴムのパッチを張るだけなら100バーツ以下で済むはず

中のチューブ交換までするとなると少し高くなりますが、200バーツ以下で収まるでしょう

日本に比べると、タイのパンク修理は非常にリーズナブルで助かります。

タイバイクのパンク修理！チューブレスタイヤは要注意

これは意外と知らない人が多いのですが、バイクのタイヤには2種類あります。

自転車のタイヤのように、内側にチューブが入っているチューブ式タイヤ

もう一つは、車のタイヤのように中にチューブが入っていないチューブレスタイヤ

チューブ式タイヤの場合は基本的に自転車のパンク修理と同じなので、外側のタイヤを外して中のチューブの穴にパッチを貼って終わりなので、比較的簡単にどこのお店でもできるはず。

しかしチューブレスタイヤの場合は、中にチューブがないので外側のゴムのタイヤ自体の穴をふさぐ必要があります。

それで、ปะยางの中にも修理してくれるところはありますが、お店によっては「うちでは無理だから車の修理工場に行ってくれ」と言われることもよくあります。

せっかく修理をはじめたタイ人が、途中でやめて無理だみたいな顔でタイ語のマシンガントークを始めたら、かなりの確率でチューブレスタイヤだから無理ということでしょう。

ちなみに、私は2015年式のHONDA　CLICK　に乗っています。

最近のホンダクリックのタイヤは、かなりの確率でチューブレスタイヤなので要注意。

私のバイクの、実際の修理風景がこちら。

やり方は、日本で車のタイヤがパンクした時に用いられる手法とほぼ同じです。

10分もしないで修理完了し、料金は100バーツ。

修理から2週間ほどたった現在でも、まだ修理の時に埋め込んだゴムがピョコンと飛び出ていますが、これはこのまま放置していて大丈夫だそうです。

（追記）

その後タイヤに空気を入れたところ、詰めていたものが飛び出てきて、またパンク修理することに。

結局今はチューブレスタイヤの中にあえてチューブを入れて、快調に走っています。

（さらに追記）

最近チューブレスタイヤごと交換したところ、約800バーツでした。

3000円弱でタイヤごと替えられるというのは、やはり安いと思います。

タイでバイクがパンクした時まとめ

レンタルにしろ購入するにしろ、タイでバイクに乗るときにパンクという問題はどうしても付きまといます。

パンクした時はまず落ち着いて、近くの人に先ほどの修理屋さんの場所を聞く文を見せてみましょう

またチューブレスタイヤの場合刺さったくぎなどを抜かない限り、かなりの時間は走り続けることができます。

抜いてしまっても、チューブ式よりは空気の抜けるスピードが遅いのでその間に何とか車の修理工場を見つけましょう。

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