イタリア観光3日目のこの日は、午前中は前日宿泊したパドバからフィレンツェに220キロ(約4時間)の移動。
といっても、バスに乗ってゆったり2人分席を使いながらネットなんかをしていると全然苦ではありません。
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サービスエリアは宝の宝庫
イタリア周遊旅行のツアーだと、ほぼ毎日3~4時間くらいのバス移動が入ってきます。
そしてトイレ休憩も兼ねて、必ず1回はサービスエリアに立ち寄ります。
あえてサービスエリアに立ち寄ることにより、ツアー代金を安く抑えることにもつながっているようです。
サービスエリアといっても、かなり充実しています。
お土産はここだけでも、揃ってしまうくらいです。
さて、私たちが行った1月はイタリアではセールの時期。
様々なところで商品が安くなっていたのですが、サービスエリアでもいろんなものが値下げされていました。
(もしかしたらセールのせいではなく、賞味期限などの関係かもしれませんが)
私たちもたくさん買ってしまいましたが、一番お得だったのがこちら
お土産として喜ばれるワインやパスタが、ありえない値段で買えました。
しかも、このワインはとても飲みやすかったです。
サービスエリアには、このような掘り出し物や半額シールが貼ってあるものがいたるところにあるので、是非探してみてください
荷物が増えることを気にせず買えるのは、バス移動のツアーならではの特権です。
フィレンツェで半日自由行動
昼過ぎに観光バスは、乗り降りポイントの「ゼッカの塔」前に到着。
バスがつくと自撮り棒や充電器何かを売っている人たちが近づいてきますが、華麗にスルーしましょう。
そのままサンタクローチェ広場までみんなで移動し、ここでひとまず解散。
夕方まで自由行動です。
ここがサンタクローチェ広場。
この写真の右側にも写りこんでいますが、この広場は観光客が多く通るポイントのため黒人のミサンガ売りの人が話しかけてきます。
最近はミサンガよりも自撮り棒の方に力を入れているようですが・・・このような人たちは完全無視が正解です。
ちょっとでも反応すると、強引に売りつけられてしまうので心を鬼にして無視しましょう。
HISのツアーで行く方なら、おそらくここで日本人がオーナーの革製品のお店に連れて行かれると思います。
ここは無料でトイレが使える数少ないポイントなので、覚えておきましょう。
そして少し歩くと、フィレンツェのドゥオモが見えてきます。
あまりにも大きすぎて、全く写真に収まりません。
ミラノのドゥオモもすごいと思いましたが、フィレンツェも負けないくらいすごいです。
今回は登りませんでしたが、次回は10ユーロ払って絶対ドゥオモのクーポラに登りたいと思います。
フィレンツェの街も、ベネチアほどではありませんが、かなり入り組んでいます。
効率よくまわるためには、事前にしっかり予習して行きたい場所をピックアップしておくことが大切。
私たちは、下の本を読んで予習しました。
おすすめは中央市場
本来であれば、様々な教会やウフィッツィ美術館など芸術を愛する人にはたまらない見所があります。
しかし我が家は「花より団子」派なので、まっすぐ中央市場に向かいます。
1階が市場で、2階がフードコートになっています。
私達が行った時は工事をしていて、入口がわからなくしばらくさまよいました。
是非ここにはお腹を空かせていきましょう。
よく分からないレストランやトラットリアに入るよりも、魅力的なものがここのフードコートにはたくさんあります。
おすすめのお店は、トリュフのパスタを出してくれるお店
奥の方にあってそんなに大きいお店ではないのですが、プラス3ユーロ程払えばこれでもかっていうくらいトリュフを削って入れてくれます。
日本でこんなパスタは、この値段では絶対に食べられないと思います。
ベッキオ橋周辺はいいお店が集まっています
中央市場でお腹を満たしエスプレッソを頂いた私たちは、ベッキオ橋に向かいます。
道が入り組んでいて途中で地図が役に立たなくなりますが、アル川の方向にさえ歩いていけばいつかは着くことでしょう。
ベッキオ橋から共和国広場に向かう道沿いには革製品のお店が数多くあり、日本の3分の1程の値段で買うことができます。
私たちはここで、革手袋とバッグを購入。
特にバッグは、帰国後色々な人に羨ましがられます。
露店を含めたくさんのお店があるので、納得のいくバッグを見つけてください。
ちなみに写真のバッグは5000円くらい、手袋は3500円くらいでした。
このあたりには、美味しそうなジェラード屋さんやサンドイッチ屋さんもたくさんあります。
しかし、夕食が近いので我慢。
夕食前の集合地点の、シニョーリア広場に向かいます。
やはり街のどこを切り取っても、おしゃれですね。
フィレンツェ・シニョリーア広場付近の最安値で泊まれるホテルはこちらから
この日の夕食
日程表によると、この日の夕食は「季節のメニュー」となっています。
何が出てくるでしょう。
ちょっと微妙な感じでした。
今のところ、ツアーについてきた食事は1勝2敗って感じです。
夕食後バスに戻り、この日のホテルがある14キロほど離れたカレンツァーノへ30分ほど移動です。
カレンツァーノのDELTA FLORENCE(デルタ フローレンス)に宿泊
この日のホテルはDELTA FLORENCE(デルタ フローレンス)
かなり大きなホテルでほかの団体さんもいらっしゃいます。
かなり古めのホテルですが、部屋には浴槽もあります。
WIFIは有料でした。
朝食はアメリカンブッフェスタイルでしたが、某大陸のツアー客がスクランブルエッグの皿に群がって一瞬で空っぽにしてしまい、写真撮る気をなくしました。
タイミングがよければ、おいしい朝食がいただけることでしょう。
ここのホテルの周りには、バーガーキングや巨大カルフールがあります。
高速の入口などもあり交通量が激しいので歩道を歩いたほうが安全ですが、そうするとかなり遠回りになり10分以上かかってしまいます。
フィレンツェ市内を足が棒になるくらい歩いたので、みんなクタクタです。
しかしここのカルフールを逃すともう他では行けないと添乗員さんに言われ、一緒のツアーのほぼ全員が夜のカルフールに繰り出します。
イタリアのカルフールはすごい
私たちもお土産は大型スーパーで買うと決めていたので、ここぞとばかり大きなカバン持参で突入します。
オリーブオイルやスパークリングワインが、2ユーロ以下で買える夢のようなお店
しかもスーパーなので、当然期限が近くなった商品は半額になってます。
結局、ここのカルフールで2万円ほどお買い物。
帰国後のバラまき用のお土産は、ほぼ揃いました。
定番のお土産のバッチのチョコも、大型スーパーで買うとかなり安く買えますよ。
空港とかで買うのが、馬鹿馬鹿しくなっちゃいます。
フィレンツェ観光は、とにかく歩きます。
湿布などを夜ふくらはぎに貼って寝ると、翌日のダメージがだいぶん違います。
またおしゃれかつ歩きやすい靴を、日本から持参することも大切でしょう。
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ジョニー
北海道とタイが大好きで、行ったり来たりしているアラフォー男子で、妻と二人暮らし。
フリーランスの整体師で、いずれタイマッサージも極めてみたいと思っている。
夫婦とも、美味しいものとお酒が大好きで、スマホのアルバムも気づけば食べ物の写真ばかり。コスパが良いものにも目がない。

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